認知症を患っていた父が昨年9月に亡くなりました。
私は兄弟がおらず母はあまり体が丈夫な方ではない為、悲しみに暮れる間もなく必然的に遺産の整理、葬儀社との細かい打合せ、お寺さんへのご挨拶、お位牌の手配、各種名義変更、お世話になっている霊園への納骨の手続き、年金事務所への訪問、行政書士さんとの相続の打合せ等々やらなければならない事が山ほどあり、自分の親が亡くなるという事はとても深い悲しみはあるのですが以降の事を考えると本当に大変な事であると身をもって実感しました。

2月になった現在も相続に関しては完全には終わっていない状態です。
それでも振り返れば四十九日の納骨を終えた時は父を無事に送り出す事が出来どこかで安心しているのかなと少し安堵感を覚えました。

これからは残された母と家族と共に、亡くなった父だけではなく先祖に今を生きている事に感謝供養し日々を大切に過ごしていこうと。
そんな事を父が改めて教えてくれたのかなと感じています。

村田金箔グループ 営業本部
東京本社 川井
2024/2/29