今年の8月に実家で一緒に暮らしていた母が91歳で亡くなりました。
それまでの介護生活のことを考えるととても複雑な思いでしたが、悲しみに浸っている暇はなく、通夜、葬儀の準備そして初めて喪主も経験しました。

沢山来客がある中で進めていかなくてはならないのが、色々な手続きでした。
公共料金引き落としから始まり、通っていたデイサービスの未払金請求、相続税の計算、そして厄介なのが介護保険や後期高齢者医療保険の関係でした。
もう12月も過ぎたというのに、今頃になって8月にかかった高額医療費の返金があるというお知らせがハガキで届きました。

また、市役所の介護保険課からは何度も違う用件でハガキが届き、申請をして返金を受けて下さいという連絡が来ました。お知らせをいただいて返金して下さるのはとても有難いのですが、もう少し早く、まとめて出来ないものかと泣けてきました。

お客様の事を思って動く、という私が仕事で普段心掛けていることからはこれは程遠いな、と思わざるを得ませんでした。金額のことなど大変なのはわかりますが、せめてもう少し早くそしてわかりやすくなっていって欲しいと思いました。

村田金箔グループ 生産管理G
STC 佐野
2024/12/23