昨年からKLJP作業の自動化に着手しています。
ZOOMで打ち合わせ、毎月の出張時に実際にどのようにデータが動いているのか、様々な生産
工程など教えていただき、大きく発展していけそうなので、書き記しておきたいと思いました。
商品入荷時の QR コードの在庫管理、QR コードを別の使い方に転用した転記マクロ、アウトル
ックマクロを用いた労務管理、全て自作のもので一から設計し、フルカスタマイズでKLJP仕様
に合わせています。
以前、ソフトの導入を検討されていたようですが、マッチしなかったので、僕が内部から 100%運
用方法に合うものを設計しています。
内部から一から設計することは大変な作業でもありますが、運用方法は毎年変わる部分が出
てくるので、その度に変更していける点や、当初予見することができなかった例外処理をあとか
らでも盛り込めるのが社内開発の強みです。
次工程お知らせ機能など、工程間のやり取りも自動送信、今ここを通過しましたと、生産工程も
追える仕組みになっています。
データ作業に関してはグループの中でも最先端のものになっていくと感じています。
これから大きく変化していく直前のタイミングなので、自分でも結果が楽しみです。
村田金箔グループ BP
STC 小幡
2024/1/31