昨年よりKLJPのデータ作業の自動化に着手しています。
ZOOMで打ち合わせ、毎月の出張時に実際にどのようにデータが動いているのか、様々な生産工程など教えていただき、大きく発展していけそうなので、書き記しておきたいと思いました。

商品入荷時のQRコードの在庫管理、QRコードを別の使い方に転用した転記マクロ、アウトルックマクロを用いた労務管理、全て自作のもので一から設計し、フルカスタマイズでKLJP仕様に合わせています。
以前、ソフトの導入を検討されていたようですが、マッチしなかったので、僕が内部から100%運用方法に合うものを設計しています。

内部から一から設計することは大変な作業でもありますが、運用方法は毎年変わる部分が出てくるので、その度に変更していける点や、当初予見することができなかった例外処理をあとからでも盛り込めるのが社内開発の強みです。

次工程お知らせ機能など、工程間のやり取りも自動送信、今ここを通過しましたと、生産工程も追える仕組みになっています。
データ作業に関してはグループの中でも最先端のものになっていくと感じています。
これから大きく変化していく直前のタイミングなので、自分でも結果が楽しみです。

村田金箔グループ ビジネスプロモーション
STC 小幡
2023/5/15