少し前、住んでいる団地でボヤ騒ぎが起きました。

17時頃帰宅した妹が火災報知器のような音がどこかから聞こえる気がすると言うのです。
外に出ると確かにどこか遠くで「ピーピー、火事です」の音。
ただその日は強風による騒音が酷くどの家から音がしているのか分かりませんでした。

消防へ連絡すると近くの方に声かけてその場を離れてくださいとのこと。
兄弟で近隣の皆さんに声をかけていたところ一室から何かが燃えているような異臭。
慌ててインターホンを押して声をかけるとしばらくして一人のお爺さんが出てきました。

部屋中真っ白な煙、大きな音で火災報知器がなっているにもかかわらず、本人は何が起きているのかまったくわかっていない様子でした。
その時、消防署員の方がかけつけてくださりけが人もなく済みましたが、あとから事情を聞くと料理中に火をつけたままお酒を飲んで寝てしまったそうです。
もし妹が小さな音に気付いていなかったらと思うと怖くなります。

お家にいる時間も増え、宅飲みが流行っているそうですね。
ちょっとした油断が思わず事態になるかもしれませんので、自分も含め、火の元には気をつけていきたいと感じる出来事でした。

村田金箔グループ 総務課
STC 村松
2021/5/24