毎年この時季になると業界への投稿記事を立場上お願いされます。
今年もいくつかありましたが、昨年の箔業界事情や今後の展望を記事の中に織り込みます。
箔の持つ「光る」商材が、混沌とした今の世の中にどんな役割があるのでしょうか?

今回のポイントは2つです。
ひとつは光る素材は買いたくなり、かつ高く売れる仕掛けにパッケージやラベルで進行中で大いに役立っていること。
もう一つは、箔押という技はそう簡単にマネできない「技術」であって、こういった時代には価値を生むために必ず評価されるようになるであろうということです。

永年この業界に携わっている者の偏見でしょうか?
それでも私は期待して箔業界動向をみていきたいと思います。

村田金箔グループ
取締役会長 村田 淳
2022/1/20