将棋界では藤井四冠と渡辺三冠が「王将」というタイトルをかけて戦い、藤井四冠が渡辺三冠を降しタイトルを奪取しました。
将棋界には八個のタイトルがあり、その内の七個をこの二人が保持しているという頂上対決でした。

以前に渡辺三冠が、「挑戦者は勝つとタイトルが手に入るという大目標があるが、タイトル保持者は勝って現状維持なのでモチベーションが違う」と言っていたことがありました。
また挑戦者は、予選を勝ち抜いてきた勢いもあり有利という見方もあるようです。

その状況でも、当然、現チャンピオンとしていい内容の将棋を指す必要があり、プロはどの業界でもたいへんと改めて思いました。

村田金箔グループ 業務部
大阪本社 窪
2022/2/17